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2010年10月6日

iPhoneって本当に直感的?

iPhoneって発売直後とか直感的で使いやすいって言われたりしていました。僕にとっては違和感なく使えて、悪くない製品です。でも、一歩下がったところから冷静にみると、本当に直感的かと言えば、ある程度は直感的だけど、それ以上は独特の慣れが必要です。慣れて言うのは、ちょっとした驚きなどから学習するものです。

さて、iPhoneのアプリとか、iPhone用のWebサイトって結局、どれも似たようなUIやユーザビリティになってきています。厳密には違うのかもしれませんが、すくなくとも僕はそう感じます。なので、新たに作るものは、すでにあるものにあうように作る、UIやユーザビリティを同じように作るのが、ユーザにとっての学習コストや使い勝手からするとよい訳です。

そこで、ほとんど、というか全くiPhoneを使ったことがない人がいきなりiPhoneを使うと、それらのUIやユーザビリティに慣れていません。なので、そこで戸惑いが生じます。戸惑いをなくすために、iPhoneの他のアプリと操作性の一貫性がなくなった方がいいのかもしれません。それはごく短期的な話です。それって、使えば使うほど、いらだつものです。

もう一つ困ったことは、iPhoneの小さな画面にPCのサイトのような画面を持ち込もうとすることです。 iPadなら違和感がないのですが、iPhoneにPCのサイトのを持ち込むと大きな景色を小さな窓から覗いているようで、とてもストレスフルです。僕の会社のCTOも少なくともちょっと前まではこのことがわかっていませんでした。今もわかっていないかもしれませんが・・・。で、実際に自分で使い込んでいないので、言ってもわかってもらえません。すごい割り切りが必要なんですが、割り切れないようです。まあ、すごいUIがあるならそうしますが、そんなに簡単にUIができあるものもないです。

そんな中、「このサイトはこのUIを実現しています」って見せられるものは、うーん、それって、どう考えても使いにくそうだし、かっこ悪いし・・・。僕は大きな景色を小さな窓で覗きたくはないんです。モックを作ればわかってもられるのかもしれません。でも、使いにくいとわかりきっているものを、モックといえども作るのはいやです。まあ、それは技術的に無理だよ、というのもあるんですが・・・。



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