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2010年8月19日

師匠は誰だ?

柴田さんに「アプレンティスシップ・パターン
」をもらって読んでから、社内では師匠と弟子という関係がちょっとだけ意識されています。「プログラマーは一子相伝で技を伝承するので、簡単には弟子をとらない」とよく分からないことを言う人もいますが、アリエルの場合、新入社員をとらないので本当のところは不明です。ちなみに、新入社員はとらないけど、社会人経験がなくてもプログラマーならいつでもとるので、応募してください。

さて、弟子候補がそもそもいないので、かつての自分たちに当てはめてみることになります。CTOに「師匠はいましたか?」と聞くと、「う〜ん、いなかったです」と。社内のめぼしい人に聞いてみましたが、100%の人がいないと答えました。「大谷さんは?」と聞かれたので、とりあえず、「僕の師匠はCTOです」 と笑顔で答えたら、真顔で「おおたにさんは弟子とは認めません。そもそも何も教えていないし」と一瞬で破門、と言うか、弟子入りを拒否されました。

まあ、師匠はいなくても仲間というか、ライバルというか、そんな関係の人がいたという人は、当社調査で約78%いました。誰かに教えてもらうと言うより、誰かと一緒にと言う方が多いのかも知れません。僕も後者でした。

それじゃ、師匠と弟子っていらないんじゃないか?ということになりそうですが、まずは、アリエルは特殊な環境なので、僕の知っているもう一つの特殊な環境のLotusはどうだったかというと、友達の何人かは、先輩に当たる人に細かく教えてもらっていました。遠くから見ていただけなので真実は不明ですが、僕から見るとそのようにうつりました。放置プレーされていた僕からすると、うらやましかったような、うざいような、どうでもいいような、微妙な心境でした。まあ、80%の時間を遊んでいたので、懇切丁寧に教えられると遊べなくなるので、やっぱりいやですね。後に別の人から聞いたところ、その友達は「最初は使えなかったけど、何年かしたら使えるようになった」らしいです。さらにその後どうなかったかは、プログラマじゃなくなりました。それは日本の環境のせいなのか、本人が飽きたからなのか、なんらかの壁のせいなのかは不明です。アプレンティスシップ・パターンにもドロップアウトというパターンはあるので、これが悪いことではないのでしょう。

まあ、師匠はいない人は多いですが、その場合は、仲間のような人の存在が多いのかも知れません。えっ?うちのCTO?彼は孤独を愛する人です。何度頼んでも、僕を弟子にとってくれません。 



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